画期的機構の自転車用ライト【TOWILD CL600】

2024年2月14日

自転車用のライトはとんでもない種類が存在し、好きなライドの種類によって選択する必要があって難しいですよね。

今回、たった一つの正解とまでは言いませんが複数ある中の正解を紹介したいと思います。

ライトの選び方

私は自転車の趣味を始めた際にどんな乗り方をするかわからなかったのでお店においてあるめちゃくちゃ明るいライトを適当に購入していました。

最初に購入したのはボントレガーの1000ルーメンのライトですが、15,000円ほどしたので素晴らしいライトではありました。

まずよかった点は何といっても耐久度。

過去二回ダウンヒルで50キロ以上スピードが出ていた際に段差でマウントから外れてそのままパージして地面へ落下しましたが外装が傷ついただけで機能には全く問題が出ませんでした。これはとんでもないことですね。

しかし使っていれば悪い面も見えてくる。

マウントの設計が悪いせいで使用しているうちに振動でガタが出始めて最終的には大きい段差などの振動で外れてしまうようになってしまいます。

ライトの設計も、裏返してサイコンなどがついてるレックマウントで吊り下げすると通常の向きと違うため対面の車などからみるとまぶしいです。

あと夜は乗ることがないので1000ルーメンも必要ないですし、一回のライドでデイライトとして使うのとトンネルなどに入ってから明るくする→トンネルを抜けるとデイライトへまた変更といった使い方です。

吊り下げで装着してるとボタンが下につくので使いづらい。

こういった不満がでてきました。

じゃあなにを選んだか

アマゾンや中華サイトで見つけたのがこのライト

TOWILD CL600です。

このライト、なにが素晴らしいか書きますと、

  • ライトにカットが入ってる(対向車がまぶしくなりづらい!
  • 正規の位置でも吊り下げでもどちらでもOK!
  • デイライト・ナイトライト・通常のライトに対応
  • ワイヤレスリモコン搭載!

欲しいと思っていた機能・不満点をすべてクリアしています。

というわけで今回はアマゾンではなく中華通販から購入。

中華通販ではおなじみの小汚い小包み
中身は綺麗で無事

付属品はライト本体・ハンドルマウント・Goproマウント・充電ケーブル USBtype-C・リモコン・リモコン取付用リング

取付方向は付属のアーレンキーでネジを取って付け替えます。ガッチリと装着できて好感度MAX

充電端子も今時のType-Cです。急速充電には対応してないですが別に問題ないですね。

ボントレガーの不満点として、Goproマウントの位置がおかしくないです?ブレンダーシステムに付ける前提なのでこんな位置です。レックマウントにつけたい勢には迷惑ですね。

カットが入っているから欲しい所が明るい
直進性が良いので遠くが明るいが、対向車がまぶしい上に足元が暗い。

普通のライトと比較すると、カットが入っていることで欲しい位置に光が来ているのが分かると思います。普通のライトはボントレガーの1000ルーメンなので明るいですが真ん中だけなので実際に使用すると照らしてくれる範囲が狭くて微妙に使いづらいです。

リモコンの使用感もバッチリ。

3ボタンでそれぞれ、電源ON・点灯モードと点滅モードの切り替え・ハイフラッシュの機能が割り振られています。

走行中にも安心してライトの操作ができるのは画期的ですよね。

私のハンドル回りはこんな感じに落ち着きました。

両持ちレックマウントにbrytonのサイコン、insta360oneRで記録orドライブレコーダーとして撮影、今回の神ライトです。

参考までに、レックマウントはダブル用ベースアダプターで吊り下げ部を2ついけるようにしてます。

レックマウントじゃなくてもこんなアダプターで二股にできます。

Goproマウント全般に言えることですが、振動などで装着物が動いてしまうのを防ぐためにネジを強く締めるとネジ穴がナメて死にますので摩擦力増強グリスを塗ってネジはほどほどにしましょう。(経験談)

フィニッシュラインは少しだけ高いので下記のでもいいかもしれません。

ぶっちゃけ、一回買ったら商売でもやらない限り一生使い切らないと思うので実質無料かもしれません。1500円でも50年見たら月額30円ですし。

600ルーメンじゃ不安だよって人は1200ルーメンや900ルーメンの展開もあるのでチェックしてみてください。

1200ルーメンモデルは電池容量が二倍の4000mあるので重量が重くなり吊り下げで使用するにはマウントの耐久性がちょっと心配ですね。

すべては経験。

サイクルメンテナンスの飯倉氏によればいろいろ実際に試して向き合うことが大事とyoutubeで見ました。

私は勝手に感銘を受けたのでこれからもいろいろ試していきたいと思います。

よい自転車ライフを。