コードレス掃除機 Shark EVOFLEX のクリーナーヘッドの分解修理

2024年2月20日

我が家ではシャークのコードレス掃除機である、EVOFLEXシリーズのS30を愛用してます。

毎日のように使用していると家電は壊れるもの。

遂にシャークのクリーナーヘッドが壊れてしまいました。

このモーターブラシ付きDuoCleanクリーナーヘッド、使うと絨毯などが超綺麗になります。面白がって毎日使っていたのですがモーターヘッドだけ不動になりました。通電していない様子。

壊れてもOKという心意気で分解し、結果として修理成功したので人柱として情報を残します。

分解手順

まずは12か所ネジを外します。

ネジ規格は基本的にトルクスM10で、いじり防止ネジタイプでした。

穴あきトルクスドライバーが家にない人は普通のトルクスでもイケるっちゃイケるかもです。

注意なのが、下記写真の右下の赤丸はローラーの下になっているのでローラーを取る必要があります。

これはマイナスドライバーなどを駆使して抉れば取れますので注意しながら頑張ってください。

あとは爪で引っかかっているだけなのでパワーでこじ開けましょう。

我が家のシャークはこの電力供給用の線が断線していることで不動になっていたみたいです。

シャークさん、、、、全体的に設計がギリギリすぎますぜ・・・・

可動部なのにキッツキツの配線ルート。ヘッドの付け根なんてめちゃくちゃ動く箇所なので断線してしまったようです。

配線を更新する事も考えましたが、もとに戻せる自信がないのでちょっとだけ配線を切って、ハンダで再接続してからビニールテープで絶縁という応急的な方法で修理しました。

この部分は常に負荷がかかる場所なので断線するのも時間の問題かもしれませんね。

今回は白の配線が断線してましたが、ほかの黄色や黒もヤバい雰囲気が漂っていますね。

基盤側はマイナスギボシ加工されていて抜き先ができる仕様ですが、ホースとの接続部はハンダ付けされているのでちょっとめんどくさいです。

次回壊れた際に配線を更新するか、あきらめるか判断しようと思います。

今回は何とか修理することができました。

いろいろネットで探しましたが修理している情報が見つからなかったので、シャークの掃除機を修理したい人の役に立てたらと思います。

壊れてしまいましたが、非常に使い勝手がよくしっかり掃除ができるのでお勧めの掃除機には変わりありません。なので修理してでも使いたかったんですね。

修理方法が分かったところで、買ってみてはいかがでしょうか。