【出窓】内窓をDIYしたら幸せになれた話【圧倒的恩恵】

2024年2月14日

我が家は築30年近い一軒家で、冬になるとアルミサッシの結露や冷え込みに悩まされています。

最近建てた人の話を聞くとトリプルガラスになっていたり、樹脂コーティングされたサッシなので結露とは無縁。

とにかく窓から入ってくる冷気が尋常ではなく、カーテンで覆っていてもカーテンや窓枠がびしょびしょになるのでそこからカビてしまったり、ひどい時は窓枠が腐って変形してしまったり・・・・

我が家で困った箇所は出窓。

昔は流行ったであろう出窓がここへきて猛威を振るっております。

その出窓を封印し、部屋の冷暖房の効率を上げてやろうって話です。

なぜDIYか

大工さんに頼んでガラスの内窓を増設して頂き、二重窓にするのが一番性能はいいのですが大きい窓だと20万近い施工費がかかります。

そんな費用は出したくないのと、自分でやった方が楽しいから。

業者を部屋に招くのに片付けしなくてはならないのもネックですよね。

今回かかった費用は約1万4千円で作成できました。安くないですか?

みんなもやろう

PTB-F
簡易内窓用 フレーム&レールキット ベランダ・大きい窓用

これを買って、あとはホームセンターで4mm厚のポリカーボネートを買ってきましょう。

ポリカーボネートはuvカットされてるし丈夫なのでおすすめです。

コストカットするならプラダンでも行けると思いますが耐久性が低いのでおすすめはしません。

一応、あった方がいい道具を挙げておきます。100均の道具とかでもいいかもしれません。

愛車のCX-5にはギリギリフルサイズのポリカが載せられました。一人でいってよかった。

内窓DIYキットの中身はレールが必要数入っているだけ。あとはカットしないといけません。

カットする長さはちゃんと計算用のシートが付属しております。

窓枠の寸法を測り、表を埋めると必然的にカットする長さが導き出されるようになっています。

多少の誤差は問題ない印象でしたので100均でかった鋸で大丈夫でした。

ポリカも計算通りの寸法でカットします。これは大きいのでコツが必要かもですが、基本的には長い定規か内窓キットのレールを使ってカッターでカット。

硬いですが何回もなぞればスパッと切れるので焦らずに。

枠をはめ込むために保護ビニールを少し剥くのを忘れずに。私は忘れてめんどくさいことになりました。

枠をはめると窓っぽくなりますね。

出窓にレールを貼り付けます。

一応原状復帰したい気持ちもあるのでマスキングテープを貼ってから両面テープでレールを貼りました。

後で外したくなったり、位置を修正するときに両面テープが強すぎて木枠が破壊されるので保険です。

完成。

各部しっかり稼働でき、閉める事ができるか確認して終了。

保護ビニールをはがします。

かっこよくないですか!?

自分で作ったという充実感もプラスされて自己満足感が満たされます。

夜中に今回施工した窓を開けると冷気がドバドバと部屋に流れ込み、まるで扇風機でも回してるかの如く風が吹きます。

この中空構造の板を隔てることでこんなにも効果があるとは。

ガラスと違い非常に軽量ですので場合によっては外すのも簡単です。

原状復帰も簡単ですので賃貸の方にもおすすめできますね。

自分で作るととびきりの幸福感を得ることもできますのでぜひおためしを。