【すこし未来】ルームミラーをデジタル化しよう!【準備編】

2021年10月25日

ルームミラーをミラーではなく、カメラ越しに液晶に表示する方式にしようと思っています。

皆様もすこし前に日産自動車のCMで見たこともあるとは思います。

ドライブレコーダー機能付き、ルームミラー液晶という素晴らしいガジェットがここ数年で発売されはじめ、Amazonで凄まじい種類が売られています。

おととしくらいに出た物は完成度が低く、カメラの画質が悪かったり、ソフトウェアが未熟だったりで微妙な物ばかりでしたが去年くらいからほぼ完ぺきに近い物が出始めました。

最近の車は純正のルームミラーも大きくて社外品を買わなくても良くなっているので液晶もそれ相応のサイズが必要だ。さらに去年までのデジタルルームミラードライブレコーダーというジャンルは、フロントカメラはミラーに付いているという糞仕様。

これでは、純正ミラーにあたるし、ミラーが見やすい方向に傾けるとフロントカメラまで動いてしまう始末。

それでも我が家の車にはみんなこのデジタルルームミラーを装着しているのだ!!

このガジェットには大きいメリットがあります。

  • リアガラスにカメラを取り付けて映像をミラーに映すので、車内が見えない
  • リアガラスに多少スモークフィルムを貼っても影響が少ない
  • なんならカメラの部分だけフィルムを貼らないか、社外にカメラを設置することも可能
  • 前後のドライブレコーダーとしても機能する
  • フロントガラスに両面テープやすぐに落ちる吸盤をつける必要がなくなる。
  • 近未来感があってカッコイイ

このような感じで、すぐに思いつくだけでこれだけのメリットがある。

実際、家族の感想は超高評価です。

しかし、私の車にはつけていません。

なぜなのか?結局糞だからか!?と思うだろうが、そうじゃない。

私の愛車、マツダのCX-5ちゃんの純正ミラーはアホみたいに分厚く、ちょっとデカイのだ。

何やら防眩機能が付いているとか付いていないとか、どうでもいいがとにかくでかい。

今までのデジタルルームミラーは本体液晶の裏にカメラが設置されていたので純正ミラーがでかいと干渉してつけられないし、液晶が大きいタイプをつけてしまうとサンバイザーが降りなくなってしまう始末だ。

そこで今回、画期的な商品を出してくれたので早速注文した!!

今日は取り付ける前にどんな物かを紹介する記事を書きます。

これの何が画期的か。

前後カメラ外部接続!!

とにかく、ドライブレコーダー玄人の私からみてほしい機能がほぼすべて付いています。

  • 前後ともに1080PのFHD以上の画質
  • 11インチ液晶
  • フロントカメラ完全分離式
  • GPSトラッキング
  • バッテリー非内蔵←重要
  • 最低限の設定項目
  • デジタル表示時のミラー映り込み問題

●このRROOTのミラー型ドライブレコーダーはフロントだけでなく、リアカメラも合格水準の画質の物が付属します。

● 液晶サイズも11インチは非常にちょうど良く、CX-5の純正ミラーと合わせてもほぼ同じくらいのサイズなのでマッチします。

● フロントカメラが独立式というのはとんでもないメリットで、フロントガラスの邪魔にならない場所へも貼り付けが可能です。

● GPS付きは、時間を自動で合わせてくれるだけでなく、PCが必要ですが帰った後にどの動画がどこで・・・などの情報が見れるので事故などの時、保険屋さんとかの打ち合わせで重宝します、

● バッテリー非内蔵ということで、駐車監視したい場合は別売りの降圧ケーブルを購入し、自分で車のACC電源と常時電源、アースへ配線する必要がありますがこれが半端じゃないメリットです。

バッテリーを搭載してしまうと、真夏の炎天下でリチウムイオン電池がダメージを受けて爆発・またはハマグリみたいにバッカリ開いていろいろ壊れてしまいます、これは炎天下での温度はとんでもない温度ですのでどんな対策がされたメーカー物の機器でも当然起こりえるのです。

また、車の配線へつなぐことでバッテリーの電力量制限がなくなり駐車中、何時間でも安心できるという物です。バッテリーは劣化で電力量が落ちてしまうのでやはりちゃんと配線した方が正解だと思います。

●最低限の設定項目はちゃんとありました。50Hz地域なのか、60Hzなのかというのは当然として録画画質を落として容量を削減して録画時間を増やす機能などソフトウェアもシッカリと成熟しきっている印象です。

●今回から低反射保護フィルムが付属していて、これを貼ることで映り込みがかなり減ります。

もともとはミラーになっていて、液晶が明るくなると映り込みがなくなって液晶だけ見れたり、液晶をOFFにするとふつうのミラーとして使えるという物ですが、基本的には液晶としか使わないのでこのフィルムは張った方が良いと思います。

欲を言えば

最後にWiFiかBluetoothを搭載して、録画した映像をスマホへすぐに転送できる機能が欲しかったです。

事故が起きてしまったとき、録画できていても警察の方へすぐに見せられるようにした方が非常に便利です。調書へ書いてくださる時もお互いの言い分を聞いていただけはするものの、どちらが本当の事を言っているかわかりませんし、気が動転して説明できなかったりするものです。

車の電源が生きている程度の自己なら車に乗っていただき確認していただけますがバッテリー内蔵ではないので取り外して確認というわけにいきませんから。

付属品

意外とコンパクトな箱で届いた。バーコードシールは当然はがしました。
箱の中身一覧。内張はがしやmicroSDまで付属している。

電源はminiUSBだった。microUSBより頑丈なのでminiの方が好き。
謎メーカーのmicroSD。ちゃんと使える。
ミラーへはこの2種類のラバーバンドを選んで取り付ける。意外とめっちゃしっかり取り付けられる
90点くらいの日本語。普通にわかりやすかった。
配線で躓くことはほとんど無いと思います。躓くのは配線を隠すとき。
電力は結構使う。古いドライブレコーダーからの更新なら、シガーソケットもちゃんとこれに更新したほうが良い。
フロント用カメラ。結構コンパクトなのでどこでも行ける。
リアカメラ。外でもつけれるように防水機能つきだからか、ちょっとゴツイ。

まだ取り付けていないのでCX-5にちゃんとつくのか、運転していて調子いいのか、いろいろワクワクしますね。

後日記事にしますのでこの記事で気になっていただけたらぜひよろしくお願いいたします。

取り付け・実用編を書きました。