Panasonic ビルトイン食洗器 NP-45RS7 の修理【水漏れ不良】
我が家のキッチンにビルトインされている食器洗い乾燥機が動作中に止まってしまい、どうにも動かなくなってしまった。
原因を探るべく、分解しました。
なお、今回の分解で水漏れの原因および修理方法まで判明しましたので参考までに最後まで確認お願いします。
対象機種
我が家の食洗器の品番は NP-45RS7K でした。TOTOの食洗器とも言えますね。
公式の取付設置説明書を確認したところ、
・NP-45MS7
・NP-45VS7
・NP-45RS7
上記3シリーズがほぼ同じ様です。45cm幅のやつですね。
症状
赤丸でかこった、"節電"・"強力"の2つが赤く点滅して、動作が停止。
すべてのボタンがいう事をきかなくなりました。
マニュアルによると、「機内の水漏れ不良 本体内から水漏れしている。」とのこと。
対応方法
対応手順は
- 止水栓/水道の元水栓を閉める。
- 電源(ブレーカー)を切る。
- 本体底面の排水口キャップを外して本体内の水を抜く。
- キャップを戻す
- 電源を入れる。
マニュアル読んでも微妙で、私は間違えだらけの対応をしましたが先に成功した方法を記述します。
食洗器を引き出して、赤丸でかこったビスを2つ取り、シルバーのプレートを取ると食洗機の本体を引っこ抜くことができます。
注意なのは、引き出した槽が本体ではなく、槽をいったん戻して周りのガワごと引き出します。
※写真では食洗器の槽がばらされてますが、まったく必要のない事ですので注意してください。
そうすると水抜き用の弁が見えるのでこじって取ります。(油や洗剤の混じった水がメッチャ出るから気を付けてください。)
水が溜まっている箇所を撮影しました。めちゃくちゃ水漏れしていてセンサーが作動したのでしょう。
これで水を抜いたら弁を戻して、電源や水道も戻せばOKです。
もう普通に使う事ができます。
水漏れの原因
以前、食器から欠けたプラスチックの破片が溶けて排水溝に詰まったことで熱がこもって非常停止したことがあり、我が家の食洗器は食洗槽が若干変形してしまった可能性があります。
食洗槽は下の底面と横の□の2ピース構造となっており、そのつなぎ目が変形したことで漏れたと推測しました。
しょうがないのでコーキングで応急処置をしました。
そのあとは数日しかまだ経ってないですが通常通り使用できています。
私は普通のシリコンコーキングでやってしまいましたが、今思えば耐熱の方がよかったのだろうか・・・?
失敗の記録
最初に紹介した、ビス2本を外せば筐体が引き出せるのに気が付かず、一生懸命バラバラにしてしまいました。
底面には大きいモーターがあって吸い込み口?がありました。
めっちゃくちゃ埃をキャッチしていたので掃除しましたが・・・・
この辺はメンテナンスできるようになってないのですね。
元に戻すが大変で焦りました・・・
バラバラにしているうち、水抜きの弁、なくね?と疑問でいっぱいでした。
まさか本体がさらに外側にもあるとは。
失敗だらけですが何とか成功して良かったです。
修理呼べばそこそこの金額が出ていくので勝利ですね。
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