シグマレンズのピント調整をシグマ社へ依頼した話【神企業】
一眼レフ本体はキヤノンの7DmarkⅡを愛用しているのだが、普段使い用のレンズはシグマのレンズを使用している。
18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM C014 / DC MACRO HSM C014
標準レンズである18-55mmと、55-250mmの二本の画角を一本でカバーしてしまう驚異の便利ズームレンズなのだ。
しかもちょっとしたマクロ撮影だってできちゃう、もはや一本持っておけって感じの神レンズなのは間違えないと思っています。
しかし、どんなに便利で神企業が出しているレンズでもキヤノンのカメラからしたら社外レンズ。
カメラとレンズのピントがバッチリ、とはなかなかいかないようです。
違う会社で設計・製造されているのでバッチリピントがあうなんて言うのは至難の業。
そこで株式会社シグマでは、無料でユーザーのカメラ本体にレンズの相性を調節してくれるサービスをやっているのです。
む、無料です。
指定の支店に持ち込みか、こちらから適当な箱に入れて梱包・発送する方法があります。
新品購入から一年以内なら送料も着払いでOK。
調節が終わったら発払いで送ってくれます。
まさにとんでもない企業努力です。
今回はどのような流れでシグマ様へピント調節を依頼したか記事にしたいと思います。
依頼方法
私が今回行った手順は、まずはシグマ公式ページからユーザー登録を行いました。
上記画像のように、購入レシートの情報・レンズ本体のシリアル番号を入力することで製品登録をすることができる。
該当のレンズの右端にある"修理"ボタンから依頼していきましょう。
必要情報を入力していき、下のほうで故障内容を入力する欄があるので、そこには”カメラとのピント調整を依頼したい”との旨を書き、送信します。
すると後日、シグマカスタマーサピートの担当様よりメールの返信があります。
今回は1/3の夜に依頼して、正月休み明け?の1/5に返信がありました。
送付場所の情報などが書かれているので自分で梱包して発送しましょう。
私の場合、購入から1年以上経ってしまっていたので発払いで発送。
クロネコヤマトで80サイズとして発送しました。
カメラがシグマに到着して、メールにて到着の連絡をしていただけたので安心できました。
到着から数日たち、1/17にメールで連絡がありました。
「レンズを点検したところ、レンズ前側にガタつきが生じているので、ピント調整の前に修理させてほしいです。」
愛用して使いすぎた結果、レンズが故障していた様子。
・修理内容:レンズ前側分解清掃およびズーム機構部品交換・調整
・修理費用:9,350円(税込)
こちらからGOサインが出るまでは修理を保留してくれるとのことです。
これからも愛用していくつもりなので即GOサインでしましたけどね。
ピント調整は無料なので、今回は一万円以内で万全な状態のレンズが手に入る計算です。
ちなみに支払方法は宅配での受け取り時の代引き限定です。
もちろん代引き手数料はシグマ様が負担してくれます。
GOサインを下してからは次の日、修理とカメラとのレンズ最適化が完了したので発送したよと連絡が。
ここまで、依頼から約15日くらい。ようやく愛機がこの手にもどってきました。
とても厳重に梱包してくださりました。出すのも一苦労なくらいです。
電池は外して別梱包で同梱。
参考までに明細も公開しておきます。
カメラをいったん手放して、手続きをして、サポート担当者様とやり取りをするという手間が若干かかってきます。
すこしだけハードルは高いかもしれませんが、バッチリAFが極まるという安心感を思えばやったほうがいいと思います。
今回はシグマのサポートを担当していただいた皆様、本当にありがとうございます。
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