LANケーブルを変えたら安定して10Gbpsになった話
我が家のインターネット契約はコミュファ光の10Gプランを契約しています。
割とインターネットを使う家族が多いので一人ひとりがストレスなく通信できるようにと願いを込めて。
と、思ったがせっかく10Gプランを契約してるなら10Gbps環境を構築して独り占めしてやろうって事で今回の記事を書くことになりました。
気になるといろいろ問題が見えてしまう
PCがある部屋に有線で壁の中を通して接続しているのだがどうにも速度が安定しない。
ルーターの機能で接続状況が見れるのですが100Mだったり5Gだったり10Gだったりする。
非常に不愉快である。
NETFLIXのスピードテストをやっても100Mだったり1Gだったり・・・・
という事で何かの記事で見かけた”LANケーブルに問題がある!”というのを信じてみようと思いました。
我が家で使っているLANケーブルは金の力でいいケーブルを使っておけば問題ないやろ?という気持ちでCAT7を使っているのだが都市伝説としてはそれが問題の原因らしい。
なんでも、CATE7とCAT8はLANのアースを取れる設備じゃないと真価を発揮できず、さらに悪影響が出てしまうという理論だ。
たった一つの正解は
攻守ともに最強なのはCAT6Aです。
10Gbpsに対応して、なおかつ100mまで伸ばしても速度が保たれる、そしてそこそこ安い。
今回はLANケーブルの自作にも挑戦しながら、家で使っているケーブルをすべてCAT6Aにしてみようと思います。
自作スタート
まずはルーターのある部屋からPCの部屋までケーブルを引き直し、ついでに子供の手が届かない高さに設置しなおしました。
ね?簡単でしょ?(圧
おすすめの道具などは下記にまとめました。
これだけ買えばなんとかなります。
コネクタの自作が初心者にはちと厳しいですが意外とすぐに慣れます。
コードの並び順がAとBの二種類ありますが基本的に今はBなのでそこだけお間違え無く。
バッファローのページが分かりやすく書いてありましたので参考に。
好きな長さに切って、中の芯を切除。
ネジネジをほぐして、B結線の順番にする。
切りそろえて
頑張って綺麗に挿入。
あとは専用のペンチで圧着。完成です。
付属のテスターでちゃんと1~8まで順番に光るかテスト。
ルーターからPCまでのケーブルやコネクタ類もすべてCategory6Aの規格に統一することでようやく安定。
LAN4を見てください。美しいではないですか。とても気持ちがいい。
ネットフリックスのスピードテストをすると御覧の通り。
通常の人が1Gなのに対して5倍。超速いですよね。
こんなに速くてもやることは大したことしませんが。。。
ちなみにPCの10GカードはASUS 10Gネットワークアダプタ PCI-Ex4カード XG-C100Cを使用しました。
発熱も抑えられ、安定して通信してくれます。
PCIEスロットの大きい所が余っているマザーボードじゃないと使えないのが難点ですが。
結局、筆者は何が伝えたかったのか
LANケーブルは黙ってCAT6Aをつかってほしい。
それが言いたかったです。
いろいろなブログを調べると、CAT5Eでも10Gの速度が出てしまうようなのですが・・・・
安定と安心がお望みならCAT6Aですね。
CAT7以上は金額も性能もオーバースペックですのでおすすめしない、くらいのニュアンスでおぼえてくれたらと思います。
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